せっかくサイトや記事を作ったのに、競合・ライバルが多くて強いと検索結果の上位に表示されないことがあります。
狙おうとしている土俵(キーワード)で競合サイトがどれだけいるのか、そのライバル達がどれくらいの強さなのか、サイトや記事を作る前に分かれば、どういった土俵(キーワード)でどういう闘い方をすれば勝てるのかを考えることが出来ます。
今回は、弱者・後発組でも、たくさんのライバルと競り合うことなくサイトやページを検索結果の上位に表示させるための方法を紹介したいと思います。

今回の登場人物
 |
江口明日香 |
| 悩めるネットショップオーナーたちへ商売の心得を説き、Webマーケティングの手法を駆使しながら、苦境に立つネットショップを次々と繁盛店へと導く、とある制作会社の敏腕Webディレクター。 |
 |
制作部 T |
| アフィリエイト好きの制作部T。最近はコンテンツを作る力やSEO・集客力について書籍を買いながら勉強しています。狙ったキーワードで1位になれると嬉しくなります!(^o^)v |
最近よく見かける「検索キーワード」に特化した書籍
書店にいくと最近、「SEO」という大きな括りではなく、「検索キーワード」に特化した中身の濃い書籍を見かけます。
明日香さん、最近、こんな本を買いましてー。
- 儲かる検索キーワードの見つけ方講座
- アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の検索キーワードの法則
- アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の検索キーワードの発想法
年3000万にはあまり惹かれなかったんですけれど、キーワードについて深堀りされている本を最近チラホラ見かけるんですよね。
キーワードのことはちょうど勉強中だし、気になって買ってみたんですよ。
あら、そうなの?たくさん買ったわね。
私も最近よく見かけると思っていたところよ。
…というより、どうせアフィリエイトをやってるなら年3,000万円を目指してもおかしくないんじゃないの?
んー、たくさん稼げたらいいですけど、“稼ぐためだけ” だと個人的にモチベーションが続かないし、アフィリエイトをきっかけに幅広くWebのことが学べてるんで、だから学生の頃から好きだったんです。
Webデザイナーになれたのも、アフィリエイトがきっかけでホームページのこと、サイト作りのことを独学したのがきっかけだったし。
お客さんのことを考えて、サイトの構成を考えて、集客のことを考えて…やることが多いですけれど、でもトータルで学べるところがアフィリエイトの好きなところですー。
稼ぐのはもちろんですけど、やっぱり喜ばれるサイトを作りたいんです!
なるほどね!
…で、最近はコンテンツ作り、SEO、集客の勉強をしてるわけね!
そうなんです!
特にSEO・集客ってすごく奥深い分野で、小手先のテクニックを会得してるだけじゃダメだなぁって思って。
小手先じゃなくて、いかに競合に勝つ方法とか、競合と勝負せずに勝つ方法とかを考えてます。
そうね!最近は、企業や個人ブロガーが情報配信・コンテンツ作りにますます力を入れてきているからね。
強者に勝てる勝負をするところがポイントね。
そのためにも、どういう検索キーワードに対して勝負を仕掛けるかっていうところはすごく大事よ。
競合の少ない検索キーワードで勝ち抜く力、検索結果で上位表示させる力ね。
検索結果でページが上位に表示されるメリット
狙った検索キーワードの検索結果で上位に表示されると、お客さんの目にとまる機会が増え、ページに集客効果をもたらしてくれます。
お客さんがアクセスしてくれる機会が増える
例えば、何か調べもの・探しものをするときにGoogle、Yahoo!で検索して、その検索結果で1ページ目に出てるサイトと、100ページ目に出てるサイト…どっちを先に見るかしら。
そりゃあ、やっぱり1ページ目のサイトを真っ先に見ちゃいますね。
100ページ目まで見ないです…(^_^;)
そうなの。いくら良いコンテンツであっても、目につく場所に立たせてもらえなかったら来てくれる人も当然少ないわよね。
だから、「この検索キーワードでコンテンツを書きたい!勝負したい!」と思った時には、ライバルを意識する必要があるの。
ライバルサイトが多い土俵(検索キーワード)、競合サイトが強い土俵(検索キーワード)には特徴があるの。
ライバルが強い検索キーワードの特徴
狙ったキーワードを検索エンジンで検索したときに、次のような場合には競合がたくさんいる、競合が強いと判断出来ます。
- 検索結果に、ページタイトルに狙ったキーワードが入った競合ページがたくさんいる
- 検索結果に、ページ説明文に狙ったキーワードが入った競合ページがたくさんいる
- 検索結果に、URLに狙ったキーワードが入った競合ページがたくさんいる
- 検索結果に、ページ内に狙ったキーワードを含んだ競合ページがたくさんいる
- 検索結果に、企業・団体のページなどがたくさんいる
これから参入しようとする土俵(キーワード)に、既にライバルがたくさんいて、しかもそのライバルたちが強い場合は、そう簡単には勝てないわ。
簡単に競合に勝てるほどの強いサイトだったら気にすることないけれど、弱者や後発組は、こういったライバルが多い闘いを真っ向から挑むのは無謀だわ。闘う土俵(キーワード)をズラすことが大切よ。
敵が多いところは嫌ですね!
「アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の検索キーワードの法則」の37ページにも似たようなことが書いてありました。

ライバルがいればいるだけ、その競合との差別化は大変になってきますよね。たしかに同じ情報が載っているサイトで、デザインが綺麗だったら、そっちを信頼しちゃいますもん。
最初からライバルの多いキーワードを選ぶと
有名な検索キーワードほどライバルと比較され作業量が増える
- 他のアフィリエイターが、100記事以上ブログ記事を書いているから、自分も書かなきゃいけない
- 他のアフィリエイターが、デザインにも力を入れているから、自分もデザインを勉強しなきゃいけない
こんな風に、常の他のアフィリエイターと比較して、自分の作業量だけが増えていきます。しかも、その競争に勝てなければ、まったく稼げません。
引用 : アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の検索キーワードの法則 (37~39ページ)
上の1~5で書いた反対のことを満たしているほど、ライバルサイトがいない、もしくはライバルサイトが弱い穴場の検索キーワードになるわ。
ライバルが弱い検索キーワードの特徴
先ほどの「ライバルが強いキーワードの特徴」の裏を返すと、狙いたい土俵(キーワード)のライバルがいない、そのライバルが弱いを判断ポイントになります。
これから狙うキーワードで勝てそうかのチェック項目
- 狙ったキーワードをページタイトルに含む競合ページが少ないか
- 狙ったキーワードをページ説明文に含む競合ページが少ないか
- 狙ったキーワードをURLに含む競合ページが少ないか
- 狙ったキーワードをページ内に含む競合ページが少ないか
- 狙ったキーワードに企業・団体ページが少ないか
じゃあ 早速、キーワードのライバル調査、練習しながら1~5を見ていこうかしら。
んー、そうね、何でも良いけれど「ニキビ 治し方」で探してみようかしら。
はい!Googleで調べてみますね。

…よし、検索できました!「ニキビ 治し方」…と。

1. 狙ったキーワードをページタイトルに含む競合ページが少ないか
ここで勝負できるかなと思ったキーワードに対して、ライバルページ達がどれだけページタイトルを意識しているかを見ます。
まず、狙ったキーワード「ニキビ 治し方」をページタイトルに含む競合サイトがどれだけあるかよ。
あ、「ニキビ 治し方」をページタイトルに使った競合サイト、ちょこちょこ見つかりますね。

ページタイトルにキーワードを入れているサイトが結構あるわね。
2. 狙ったキーワードをページ説明文に含む競合ページが少ないか
同じく勝負したいキーワードが、検索結果のライバルサイトの説明文に含まれているかをチェックします。
今度は、狙ったキーワード「ニキビ 治し方」をページ説明文に含む競合サイトがどれだけあるを見てごらん。
おぉ、ページの説明文にも「ニキビ 治し方」が入っている競合サイト、いくつかありますね。

3. 狙ったキーワードをURLに含む競合ページが多いか
続いて検索キーワードをURLに含むライバルページがどれだけいるかを調べます。
ライバルサイトのURLはどうかしら?
URLにキーワードを含んでいる場合、太字で表示されていることがあるわ。
URLにキーワードを含んでいるサイトはそれほど多くないですね。

へぇ、ここも多少関係あるんですね。
4. 狙ったキーワードをページ内に含む競合ページが多いか
今度は狙っているキーワードをページ内のコンテンツで使う競合のチェック。
じゃあ、次は1つ1つの競合ページの中を見ていくわよ。
ライバルが狙ったキーワードをどれだけ使っているか、実際にページの中身を見ていく作業よ。
ここが1番面倒かもしれないわね。
ですね!でも、結構これは、1つ1つの競合サイトのページ内の文章を見ていけばいいんですよね。

結構ライバルサイトも意識しているのかな。サイトによっては、キーワード使われていますね。
※ 申し訳ありませんが、競合サイトのページキャプチャはぼかしております。
5. 狙ったキーワードに企業・団体ページが多いか
これから勝負したい検索キーワードに企業や団体、大物が参入している場合には要注意です。
最後に、検索結果に企業・団体ページもしくは医療機関のサイトはあるかしら?大規模サイトもあるかチェックしてね。
こういったサイトがあると、信頼性では勝ちづらいわね。立場が、専門家と素人ではどっちを信頼するか…っていう話だわ。
あ…ありますね。

しかも1位にドーンと、皮膚科さんのサイトが…。お医者さんがいると参入しづらいですね。
総合的に見てその検索キーワードで勝てそうかを判断する
数学のように確実な答えはありませんが、負け戦だと分かる土俵を極力避けながら上位表示を目指していくことができます。
「ニキビ 治し方」の場合、1ページ目に表示されるサイトの中に皮膚科のサイトや、大規模サイトが見受けられる点が気になるわね。
素人と専門家では、やはり専門家を信頼するわよね。
あと、「ニキビ 治し方」のキーワードをページタイトルに入れているサイトがちらほらあるみたいだから、競合サイトと同じような切り口では厳しいと判断できる!
別のキーワードを探してみたんですけれど、例えば「ニキビ 接客」ってキーワードは、さっきの「ニキビ 治し方」よりも検索回数は少なそうですけれど、強そうなライバルが「ニキビ 治し方」よりもいないですね。
ニキビに特化した大型のサイトや皮膚科のサイトがいないから勝ち目あるかも!

Q&Aサイトでも、このキーワードに関係ある内容の質問があるわね。接客業でニキビに悩んでいる方がいるみたいよ。

なかなか良いキーワードじゃない!
ここで大事なのは、キーワード選びはもちろんだけど、あとはちゃんとその人に寄り添ったコンテンツを用意してあげることも大事ね。
検索キーワードの意図に沿ったコンテンツを作る
「どういう人がどういう悩みを抱えていて、どういう状況だからどう解決したい」といった部分を考えてページ内容(コンテンツ)を用意することで、キーワードを打って検索してきたユーザーと、ページを橋渡しすることが出来るようになります。
コンテンツは検索キーワードに対する答えであることを意識し、単なるキーワード選びでの上位表示に終わってはいけないわ。
この前明日香さんが教えてくださった「コンテキストをくみとり、商品のターゲット層を連想するステップ」のお話に繋がりますね。
コンテキストをくみとり、商品のターゲット層を連想するステップ
ユーザーの意図に敏感になる力・連想する力を養うために、ある悩みを解決する商品に対してどんなユーザーが考えられるかを連想するステップを紹介。
https://www.surfboard.jp/contents/331
キーワードが決まれば、そこからユーザーが何を求めているかが見えてくるし、この前のあの図も役立ちそう!

ライバルが少ない・弱い検索キーワードで勝つには
競合サイトが少ない、または競合サイトが弱い検索キーワードで上位表示させるには、先ほどの「これから狙うキーワードで勝てそうかのチェック項目」に沿って施策していくことになります。
これから狙うキーワードで勝てそうかのチェック項目
- 狙ったキーワードをページタイトルに含む競合ページが少ないか
- 狙ったキーワードをページ説明文に含む競合ページが少ないか
- 狙ったキーワードをURLに含む競合ページが少ないか
- 狙ったキーワードをページ内に含む競合ページが少ないか
- 狙ったキーワードに企業・団体ページが少ないか
これを逆に自分のサイトにしっかり施策していけば、上位表示できそうね!
狙った穴場の検索キーワードで上位表示させるための施策
- 狙ったキーワードをページタイトルに含める
- 狙ったキーワードをページ説明文に含める
- 狙ったキーワードをURLに含める
- 狙ったキーワードをページ内に含める
- 狙ったキーワードに対して的確なコンテンツを用意する (← ここ大事)
ライバルが少ないか弱いかを分析する方法と、検索結果で上位表示させる施策があれば、やることが明確ですね!
闇雲に闘いを挑むよりも、ちょっとした調査と戦略を練ることで、勝てるところで確実に勝てるようになっていくわ。