Column
ホームページを新しく作るとき、よくあるのが
「せっかくだから、あれも載せたい」
「この機能も入れておきたい」
「将来的に必要になるかもしれないから、最初から作っておきたい」
という考え方です。
もちろん、ホームページを作る以上、必要な情報をきちんと載せることは大切です。
しかし、最初から情報や機能を詰め込みすぎると、かえって見づらくなったり、制作期間や費用が膨らんだり、公開後の運用が続かなくなったりすることがあります。
ホームページ制作では、「最初から完成形を目指しすぎない」ことも大切です。
この記事では、はじめから詰め込みすぎないホームページ制作の考え方についてご紹介します。
いろいろ吹っ飛ばして、とりあえず「サーフボードの考え」を見てみる▼

詰め込みすぎないホームページ制作とは、最初からすべての情報・ページ・機能を盛り込むのではなく、まずは本当に必要な内容に絞って公開し、その後の運用や反応を見ながら少しずつ育てていく考え方です。
たとえば、最初の段階では次のような内容を優先します。
一方で、まだ内容が固まっていないページや、運用できるか分からない機能については、最初から無理に作り込まないという判断もあります。
ホームページは、公開したら終わりではありません。
公開後に情報を追加したり、ページを増やしたり、導線を改善したりしながら、少しずつ育てていくものです。

ホームページ制作で最初から詰め込みすぎないことが大切な理由は、大きく分けて3つあります。
1つ目は、公開後もきちんと運用できるかを考えるためです。
たとえば、コラムを更新できる機能を作っても、最初の2〜3本だけで更新が止まってしまうケースがあります。
「これから更新していきたい」という気持ちだけで機能を作るのではなく、まずは実際に10本ほど記事を用意できるか確認してから始めるなど、無理なく続けられるかを考えることも大切です。
2つ目は、掲載できる内容が揃ってからページを作るためです。
せっかくページを作っても、「準備中」のままだったり、掲載する内容が少なく薄いページになってしまったりすると、かえって見る人にマイナスの印象を与えてしまうことがあります。新しいサービスや取り組みなども、紹介できる内容や写真、実績などがある程度揃ってからページを追加するという考え方も大切です。
3つ目は、制作の負担を大きくしすぎないためです。
ホームページは規模が大きくなるほど、原稿や写真の準備、社内での確認、修正なども増えていきます。
制作期間が長くなりすぎると、担当者の負担が大きくなったり、最初に決めた方向性が途中で変わったり、制作へのモチベーションが下がってしまったりすることもあります。
まずは必要な内容をしっかり作り上げて公開し、その後、会社の状況に合わせて少しずつページや情報を増やしていく。
その方が、制作する側の負担を抑えながら、ホームページの質も保ちやすくなります。

ホームページ制作では、「せっかくだからこのページも」「あの情報も載せておこう」となりがちです。
しかし、目的があいまいなページが増えると、サイト全体の構成が分かりにくくなります。
ページ数が多いこと自体が悪いわけではありませんが、見る人にとって必要かどうかを考えることが大切です。
ページを増やすほど、原稿や写真の準備も必要になります。
制作開始時には「準備できる」と思っていても、日々の業務と並行して進めるとなると、思った以上に負担になることがあります。
その結果、原稿待ちや写真待ちで制作が止まってしまうケースもあります。
最初から多くのページや機能を盛り込むと、確認する範囲も広くなります。
社内確認に時間がかかったり、修正箇所が増えたりして、なかなか公開できない状態になることがあります。
必要な内容から先に公開し、後から追加していくほうが、結果的に早くホームページを活用できる場合があります。
ブログ、実績紹介、会員ページ、予約機能、ダウンロード機能など、便利そうな機能はたくさんあります。
ただし、運用体制が整っていないまま導入すると、公開後に使われなくなることがあります。
機能は「あると便利」だけでなく、「誰が、どのくらいの頻度で、どう運用するか」まで考えておく必要があります。
自社の魅力をたくさん伝えたい気持ちは自然です。
しかし、情報量が多すぎると、訪問者にとっては読む負担が大きくなります。
特にスマートフォンで見る場合、長すぎる文章や複雑な構成は離脱の原因になりやすくなります。

最初に考えたいのは、「このホームページで何を達成したいのか」です。
たとえば、目的によって優先すべき内容は変わります。
目的がはっきりしていないと、あれもこれも必要に見えてしまいます。
まずは一番大切な目的を決めることで、必要なページや情報を整理しやすくなります。
ホームページ制作では、すべてを公開時にそろえる必要はありません。
公開時に必要なものと、後から追加できるものを分けて考えることが大切です。
たとえば、会社概要や事業紹介、お問い合わせフォームなどは公開時に必要になることが多いです。
一方で、実績紹介の追加、コラム記事の運用、詳しい採用コンテンツ、動画コンテンツなどは、公開後に段階的に増やす方法もあります。
「今すぐ必要か」「後からでもよいか」を分けるだけで、制作全体が進めやすくなります。
ホームページは公開後の運用が重要です。
たとえば、お知らせ欄を設ける場合は、誰が更新するのか、どのくらいの頻度で更新できるのかを考えておく必要があります。
ブログやコラムを始める場合も同じです。
継続できる体制がないまま始めると、数年前の記事で止まってしまい、かえって古い印象を与えることがあります。
「作れるか」だけでなく、「続けられるか」を基準に考えることが大切です。
ホームページは、会社側が伝えたいことだけを並べる場所ではありません。
見る人が知りたいことに答えることが大切です。
たとえば、お客様は次のようなことを知りたいかもしれません。
自社が載せたい情報と、お客様が知りたい情報は必ずしも同じではありません。
見る人の立場で、必要な情報から優先順位をつけることが大切です。
ホームページは、公開時点で100点を目指すよりも、公開後に改善していく前提で考えるほうが現実的です。
最初は必要な内容に絞って公開し、運用しながら次のような改善を行っていきます。
公開後の反応を見ながら改善できるのは、ホームページの大きなメリットです。

サーフボードでは、ホームページ制作のご相談をいただいた際に、最初からすべてを盛り込むのではなく、「まず何を優先するのか」(優先度)を整理することを大切にしています。
特に、はじめてホームページを作る場合や、久しぶりにリニューアルする場合は、
「せっかくだから、このページも作りたい」
「ブログも更新できるようにしたい」
「こんな機能もあった方がいいかもしれない」
と、やりたいことがどんどん増えていくことがあります。
もちろん、必要なものであれば最初から作るべきです。その方が、結果的に費用を抑えられる場合もあります。
ただ、本当に公開後も運用できるのか、掲載する内容をきちんと用意できるのかは、一度考えてみることをおすすめしています。
せっかく作ったコラムの更新機能が、最初の2〜3本だけで更新が止まってしまったり、新しいサービスの紹介ページが「準備中」のままになったり、内容の薄いページになったりすることもあります。
これでは、閲覧者にマイナスの印象を与えてしまう可能性もあり、非常にもったいないです。
また、ホームページは大きくなればなるほど、制作時間や費用も大きくなりますが、同時に、原稿や写真の準備、社内での確認、修正なども増えていきます。
制作期間が長くなりすぎると、担当者の負担も大きくなり、最初に決めた方向性が途中で変わったり、制作へのモチベーションが下がってしまったりすることもあります。
だからこそ、まずは今必要なページや機能をしっかり作り上げて、「まず公開する」ことが大切です。
ホームページは、印刷物とは違い、公開したあとからページや情報を追加していくことができます。
そのため、掲載できる情報が増えたときや、運用できる体制が整ったときに、新しいページや機能を追加していくという考え方でも問題ありません。
ホームページは、最初から大きく作ることが必ずしも正解ではありません。
無理なく作れて、無理なく運用できるところから始め、会社の成長に合わせて少しずつ育てていくことをおすすめしています。
ただし、システムや更新機能を構築する場合は、少し考え方が変わります。
今は使わない機能であっても、将来的にどのような情報を追加する可能性があるのか、どのように分類・検索したいのかなどを想定して、あらかじめ仕様を考えておくことが大切です。後から仕様を大きく変えようとすると、すでに登録されている数百件の記事を見直したり、カテゴリーを付け直したりと、大きな作業が必要になることもあります。
私たちは、お客様のご要望をそのまま形にするだけではなく、現在の運用と将来の使い方の両方を考えながら、ベストな形をご提案することを心がけています。
株式会社サーフボードは、福井で最も歴史のあるホームページ制作会社です。
1996年創業以来、ホームページ制作を一筋に800社以上のホームページやWEBシステムの構築をしてまいりました。
ホームページ制作でお困りのことやご相談がございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。