Column
「SNSがあるから、ホームページはいらないのでは?」
「Googleマップや求人サイトに情報を載せているから十分では?」
「紹介だけで仕事が来ているので、今さらホームページを作る意味があるのか分からない」
ホームページ制作のご相談をいただく中で、このようなお話を伺うことがあります。
たしかに、今はInstagram、Facebook、Googleビジネスプロフィール、求人媒体、ポータルサイトなど、会社の情報を発信できる場所がたくさんあります。
以前のように「会社の情報を見る場所=ホームページだけ」という時代ではなくなっています。
それでも、会社にとってホームページは今でも大切な存在です。
むしろ、情報の入口が増えた今だからこそ、会社としての情報を整理し、信頼できる形で伝えるための「中心となる場所」が必要になっています。
この記事では、なぜ会社にホームページが必要なのかを、できるだけ分かりやすく整理していきます。
いろいろ吹っ飛ばして、とりあえず「サーフボードの考え」を見てみる▼
ホームページとは、会社の基本情報やサービス内容、強み、実績、採用情報、お問い合わせ先などを掲載する、会社公式の情報発信の場所です。
会社案内パンフレットのWeb版のような役割もありますが、それだけではありません。
たとえば、ホームページには次のような役割があります。
つまりホームページは、単なる「会社紹介ページ」ではなく、営業・採用・広報・信頼づくりを支える場所だと考えることができます。

会社にホームページが必要な理由は、大きく分けると「信頼」「説明」「受け皿」の3つです。
まず、ホームページがあることで、会社としての信頼感につながります。
初めて会社名を聞いた人は、かなり高い確率で会社名を検索します。
そのときに公式ホームページが出てこないと、「どんな会社なんだろう」「今も営業しているのかな」「問い合わせして大丈夫かな」と不安に感じる人もいます。
特に、BtoBの取引や高額な商品・サービス、採用活動では、相手は慎重に情報を確認します。
会社概要、事業内容、実績、所在地、代表者、問い合わせ先などがきちんと掲載されていることは、安心材料になります。
次に、ホームページは会社のことを分かりやすく説明する場所になります。
営業担当者が口頭で説明している内容も、ホームページに整理されていれば、初めて見る人にも伝わりやすくなります。
「何をしている会社なのか」「どんなお客様に向けたサービスなのか」「他社と何が違うのか」が整理されていると、問い合わせ前の理解が進みます。
そして、ホームページはさまざまな情報発信の受け皿になります。
SNSで投稿を見た人、Googleマップで会社を見つけた人、求人サイトで興味を持った人、名刺やチラシを見た人が、最終的に詳しい情報を確認する場所としてホームページに訪れます。
SNSや外部サービスはとても便利ですが、掲載できる情報量や見せ方には限りがあります。
またSNSや外部サービスは、自社コンテンツではないため、サービスが終了した場合、すべての情報(財産)がなくなってしまいます。
会社として伝えたい内容を、順番立てて、きちんと整理して伝えられるのは、やはり自社のホームページです。
会社のホームページについては、次のような悩みや失敗がよくあります。

会社情報、事業内容、実績、写真、スタッフ情報などが古いままになっているケースです。
ホームページはあるものの、何年も更新されていないと、見た人に「今もこの内容で営業しているのかな」という印象を与えてしまうことがあります。
特に、スマートフォンで見づらい、デザインが古い、SSL化されていない、掲載情報が昔のままになっている場合は、会社の信頼感に影響することもあります。
SNSは手軽に情報発信できる便利なツールです。
ただし、SNSは投稿が流れていきやすく、会社の基本情報を体系的に伝えるにはあまり向いていません。
また、SNSを見る人と見ない人がいます。
取引先、求職者、金融機関、行政、年齢層が高めのお客様など、相手によってはホームページで情報を確認するほうが自然な場合もあります。
SNSは発信の入口として活用し、詳しい情報はホームページに集約する形が理想的です。
「ホームページは必要だと思うけれど、何を書けばいいか分からない」という悩みも多くあります。
その結果、とりあえず会社概要だけを載せた簡単なサイトになってしまったり、逆に情報を詰め込みすぎて分かりにくくなったりします。
大切なのは、見る人が知りたい情報を整理することです。
たとえば、お客様は「何を頼めるのか」「どんな実績があるのか」「相談して大丈夫か」を見ています。
求職者は「どんな会社なのか」「働く雰囲気はどうか」「どんな人が働いているのか」を見ています。
見る人によって必要な情報が違うため、目的に合わせて内容を整理することが大切です。
ホームページは作って公開したら終わりではありません。
会社の状況は変わります。
新しい商品やサービスが増えることもありますし、採用情報を出したい時期もあります。
施工事例、制作実績、お知らせ、よくある質問なども、少しずつ追加していくことでホームページの価値が高まります。
作ったまま放置するのではなく、会社の動きに合わせて育てていく意識が大切です。
会社にホームページが必要かどうかを考えるときは、「誰が、何のために見るのか」を整理すると分かりやすくなります。

名刺交換をした相手、紹介を受けた人、検索で見つけた人など、会社のことをまだよく知らない人がホームページを見ることがあります。
その人たちに向けて、最低限次の情報は分かりやすく載せておきたいところです。
このあたりが整理されているだけでも、初めて見る人の安心感は大きく変わります。
お客様は、複数の会社を比較していることがあります。
そのときに、ホームページにサービス内容や強み、実績、対応範囲、費用感、よくある質問などが掲載されていると、検討しやすくなります。
逆に、情報が少なすぎると「よく分からないから別の会社にしよう」と判断されてしまう可能性もあります。
ホームページは、営業担当者が直接説明する前の段階で、会社の魅力を伝える役割を持っています。
求職者も、応募前に会社のホームページを確認します。
求人媒体に掲載されている条件だけでなく、会社の雰囲気、仕事の内容、社員の様子、考え方、将来性などを見ています。
採用を強化したい会社にとって、ホームページはとても重要です。
特に中小企業の場合、求人媒体だけでは会社の魅力を十分に伝えきれないことがあります。
ホームページに採用ページや社員紹介、仕事紹介、代表メッセージなどを用意することで、応募前の不安を減らすことができます。
ホームページは、お客様だけでなく、取引先、金融機関、協力会社、行政、地域の方なども見る可能性があります。
「この会社はどんな会社なのか」
「事業内容は何か」
「所在地や連絡先は正しいか」
「きちんと運営されている会社か」
このような確認の場としても、ホームページは役立ちます。
SNSや外部サービスは便利ですが、仕様変更や表示ルールの変更、アカウント停止など、自社だけではコントロールできない部分があります。
一方で、自社ホームページは、会社が伝えたい情報を自分たちで整理し、発信できる場所です。
もちろん、ホームページにも運用や管理は必要ですが、会社の公式情報を蓄積していく場所としては非常に重要です。

サーフボードでは、ホームページを会社の情報を集約する拠点として考えています。
今は、Google検索のほかにも、Googleマップ、SNS、YouTube、求人媒体、口コミ、紹介など、会社を知るきっかけはたくさんあります。
そこで会社を知った人が、「どんな会社なんだろう」「何をしている会社なんだろう」と詳しく調べたときに、会社の公式な情報を最後に確認する場所として、ホームページは大きな役割を持っています。
もちろん、さまざまなサービスや媒体を活用することには大賛成です。
ただ、それだけに頼ってしまうのは少しもったいないと思います。
外部サービスには、サービス終了の可能性があったり、掲載できる内容や見せ方が決まっていたりするため、他社との違いや自社らしさを十分に伝えにくいこともあります。
自社のホームページがあれば、伝えたい情報を自由に整理できるだけでなく、会社への安心感や信頼にもつながり、お問い合わせや応募を後押しする役割も期待できます。
もちろん、会社によってホームページに求める役割は異なります。
新しいお客様からの問い合わせを増やしたい会社もあれば、採用を強化したい会社、取引先や求職者に会社のことを正しく知ってもらいたい会社もあります。
そのため、まずは「誰に、何をアピールしたいのか」を考え、それに合わせて内容を整理することが大切です。
株式会社サーフボードは、福井で最も歴史のあるホームページ制作会社です。
1996年創業以来、ホームページ制作を一筋に800社以上のホームページやWEBシステムの構築をしてまいりました。
ホームページ制作でお困りのことやご相談がございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。