Column
「ホームページを作れば、自然に問い合わせが増える」
ホームページ制作を検討されるお客様の中には、こうしたイメージを持たれている方も少なくありません。
もちろん、ホームページは会社の情報を伝えたり、信頼感を高めたりするうえで、とても大切な存在です。
しかし、ホームページを公開しただけで、すぐに多くの人が見に来て、問い合わせが増えるとは限りません。
ホームページは、あくまで「受け皿」です。
見込み客に見つけてもらい、興味を持ってもらい、問い合わせにつなげるためには、公開後の運用や集客の工夫が必要になります。
この記事では、ホームページを作っただけでは集客につながりにくい理由と、公開後に考えるべきポイントについて解説します。
いろいろ吹っ飛ばして、とりあえず「サーフボードの考え」を見てみる▼

ホームページで集客するとは、単にサイトを公開することではありません。
たとえば、次のような流れを作ることが大切です。
つまり、ホームページは「作ること」が目的ではなく、見てもらった後に行動してもらうための場所です。
どれだけきれいなホームページを作っても、誰にも見られなければ成果にはつながりません。
また、アクセスがあっても、内容がわかりにくかったり、問い合わせしにくかったりすれば、せっかくの機会を逃してしまいます。

ホームページを公開しただけでは集客が難しい理由はいくつかあります。
まず、ホームページは公開した瞬間に多くの人へ自動的に届くものではありません。
チラシを配る、SNSで投稿する、広告を出す、検索結果に表示されるようにするなど、何らかの方法で存在を知ってもらう必要があります。
また、競合他社もホームページを持っている場合が多く、検索結果の中で見つけてもらうには、内容の充実や継続的な更新も重要になります。
たとえば「福井 リフォーム」「製造業 ホームページ制作」「社寺建築 相談」などで検索されたときに、自社のページが見つかる状態を作るには、検索される言葉に合ったページや情報が必要です。
さらに、今はGoogle検索だけでなく、SNS、Googleマップ、求人媒体、口コミサイト、YouTubeなど、お客様との接点が分散しています。
ホームページ単体ではなく、さまざまな入口から訪れた人を受け止める場所として考えることが大切です。
ホームページ公開後によくある悩みとして、次のようなものがあります。

ホームページを新しくしたのに、思ったほど問い合わせが増えないというケースです。
この場合、原因はさまざまです。
そもそもアクセスが少ない場合もあれば、アクセスはあるのに問い合わせにつながっていない場合もあります。
前者であれば、広告、SNS、既存顧客への案内など「見てもらうための施策」が必要です。
後者であれば、ページの内容、導線、問い合わせボタンの位置、フォームの使いやすさなどを見直す必要があります。
SEO対策は大切ですが、対策をしたからといって、すぐに検索順位が上がるものではありません。
昔に比べるとSEOは複雑になっており、「タイトルにキーワードを入れる」「ページ内に検索キーワードを入れる」といった基本的な対策だけで、上位表示を目指すことは難しくなっています。
もちろん、検索エンジンにホームページの内容を正しく伝えるための基本的なSEO対策は必要です。
ただ、それ以上に大切なのは、「誰に、どんな情報を届けるホームページなのか」を考え、お客様にとって役立つ情報をきちんと掲載していくことです。
ホームページを作っただけで終わりではなく、実績や事例、お客様が知りたい情報などを継続的に増やしながら、ホームページそのものを育てていくことがSEOにもつながると考えています。
アクセス数が多いことは悪いことではありません。
しかし、アクセス数だけを見ていても、ホームページの成果は判断できません。
大切なのは、どんな人が、どのページを見て、どのような行動をしたかです。
問い合わせにつながっているか。
採用応募につながっているか。
電話や来店のきっかけになっているか。
ホームページの目的に合わせて、見るべき数字を考える必要があります。
ホームページを作るとき、自社が普段使っている言葉をそのまま使ってしまうことがあります。
しかし、自社が使う言葉と、お客様が検索するときに使う言葉は同じとは限りません。
たとえば、制作会社では「Webサイトリニューアル」と表現していても、お客様は「ホームページを新しくしたい」「古いホームページを直したい」「スマホ対応にしたい」と検索するかもしれません。
専門用語だけで考えるのではなく、お客様がどんな言葉で探すのかを考えることが大切です。
ホームページへのアクセスを増やす方法のひとつに、Web広告があります。
しかし、
「どの広告を使えばいいのかわからない」
「いくらくらい予算をかければいいのかわからない」
「広告を出せば本当に問い合わせが増えるのかわからない」
といったご相談もよくあります。
Google広告やSNS広告など、広告にもさまざまな種類があります。
大切なのは、いきなり広告を出すことではなく、誰に、何を伝えて、どこへ誘導したいのかを整理してから始めることです。
Web広告は、広告の種類や予算、配信方法などによって結果も大きく変わります。
自社だけで判断するのが難しい場合は、広告を専門にしている会社へ相談することもひとつの方法です。
「SNSもやったほうがいいですか?」というご相談もよくあります。
SNSは情報を知ってもらうきっかけになりますが、始めれば必ず集客できるというものではありません。
また、
「何を投稿すればいいかわからない」
「続けられるか不安」
「どのSNSを使えばいいかわからない」
という悩みも出てきます。
SNSを始める場合も、まずは誰に向けて、どんな情報を発信するのかを考えることが大切です。
無理にすべてのSNSを始めるのではなく、自社で続けられる方法を考えていく必要があります。
ホームページの集客について調べていると、SEOやWeb広告、SNSなどのコンサルティングサービスを目にすることもあると思います。
一方で、
「高額な契約にならないか不安」
「本当に効果があるのかわからない」
「専門用語ばかりで内容がよくわからない」
と感じる方もいらっしゃると思います。
コンサルティングを利用する場合は、提案された施策の内容や費用、どこまで対応してもらえるのかを確認することが大切です。
「なぜこの施策が必要なのか」を納得できるまで確認し、自社に合った方法を選ぶことが大切だと考えています。

ホームページを制作する際に、サーフボードでは必ずお伝えしていることがあります。
それは、「ホームページを作ったからといって、必ず問い合わせが増えるとは限らない」ということです。
せっかく費用をかけてホームページを作るのですから、「公開すれば問い合わせが増える」と期待されるのは当然だと思います。
ただ、ホームページは公開しただけで、たくさんの人に見てもらえるものではありません。
インターネットの世界、特にGoogle検索は、町の大きな本屋さんに少し似ています。
本屋さんには毎日のように新しい本が並びます。
しかし、その日に発売されたすべての本を、すべての人が知っているわけではありません。
もし自分が本を出版して、本屋さんのどこかの棚に置いてもらえたとしても、それだけで多くの人に見つけてもらい、買ってもらえるとは限りません。
ホームページも同じです。
ホームページを公開することは、いわば「本屋さんの棚に自分の本を置く」ようなものです。
そこから見つけてもらうためには、さまざまな方法があります。
たとえば、
といった方法です。
つまり、ホームページを作ることと、ホームページを見てもらうことは、分けて考える必要があります。
もちろん、何もしなくても検索から多くの人に見てもらえる場合もあります。
たとえば、
まだ情報がほとんどないニッチな商品について詳しく紹介したり、
これから注目されるテーマについて早い段階から情報を掲載したりした場合です。
しかし、その状態がずっと続くとは限りません。
需要が増えれば、同じテーマを扱うホームページも増えていきます。
検索結果の上位にいるホームページも、ずっと同じ内容のままではありません。
新しい情報を追加したり、内容を見直したりしながら、競合する会社も日々ホームページを改善しています。
その中で選んでもらうためには、自分たちのホームページも少しずつ育てていく必要があります。
SEOについても同じです。
タイトルやページ構成など、検索エンジンにホームページの内容を正しく伝えるための基本的なSEO対策は必要です。
ただ、現在は、キーワードを入れるなどの基本的な対策をしただけで、簡単に検索順位が上がるものではありません。
それ以上に大切なのは、ホームページを見る人にとって役立つ情報をきちんと掲載していくことです。
たとえば、
など、その会社だからこそ伝えられる情報があります。
本屋さんも、お客様に何かを探してもらう場所です。
せっかく本を探しに来たお客様には、「この本はおすすめですよ」と、できるだけその人に合った良い本を紹介したいはずです。
Google検索も同じように、検索した人にとって役立つ情報を届けようとしています。
だからこそ、たくさんあるホームページの中から、
「このホームページは役に立つ」
「この会社なら相談してみたい」
と思ってもらえるような内容を積み重ねていくことが大切です。
また、ホームページへの集客方法はSEOだけではありません。
Web広告を利用する方法もあれば、SNSからホームページへ誘導する方法もあります。
営業活動の中でホームページを紹介したり、チラシや名刺にQRコードを載せたりすることも、ホームページを見てもらうきっかけになります。
会社によって、お客様も違えば、商品やサービスも違います。
そのため、「これをすれば必ず問い合わせが増える」というひとつの正解があるわけではありません。
大切なのは、
誰にホームページを見てもらいたいのか。
どんな問い合わせを増やしたいのか。
その人たちに、どうやってホームページを知ってもらうのか。
を考えることです。
サーフボードでは、ホームページを制作して「はい、さようなら」とは考えていません。
公開後に、
「思ったより見てもらえていない」
「アクセスはあるけれど、問い合わせにつながらない」
「もっとこのサービスを知ってもらいたい」
といったお悩みやご相談があれば、その都度お話を伺い、必要な改善方法を一緒に考えることができます。
もちろん、ホームページは公開してすぐに完成形になるものではありません。
公開してから、どう見てもらい、どう活用し、必要に応じてどう改善していくか。
困ったときに相談していただきながら、ホームページをより会社にとって役立つものにしていければと、わたしたちは考えています。
株式会社サーフボードは、福井で最も歴史のあるホームページ制作会社です。
1996年創業以来、ホームページ制作を一筋に800社以上のホームページやWEBシステムの構築をしてまいりました。
ホームページ制作でお困りのことやご相談がございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。