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LP(ランディングページ)って何?

LPとは?

LPとは、Landing Page(ランディングページ)の略です。
直訳すると「着地するページ」という意味です。

Webの世界では、広告や検索結果などから最初にたどり着いたページを指す場合もありますが、
ホームページ制作やWeb広告の現場で「LP」と言う場合は、一般的に、
特定の商品やサービスに内容を絞り、問い合わせ・購入・申し込みなどにつなげるために作るページ
を指すことが多くあります。

たとえば、

    • 新しいサービスの紹介
    • 商品の販売
    • 資料請求
    • セミナーやイベントの申し込み
    • 期間限定キャンペーン
    • 採用キャンペーン

などで利用されます。

通常のホームページでは、
 ■トップページ
 ┣■会社概要
 ┣■事業内容
 ┣■実績
 ┃ ┗■詳細
 ┣■採用情報
 ┗■お知らせ

など、さまざまな情報を複数のページに分けて掲載します。

一方、LPでは、
「このサービスについて問い合わせてほしい」
「この商品を購入してほしい」
といった、ひとつの目的に向けてページを作るのが大きな違いです。

 

 

LPの特徴

LPには、通常のホームページとは少し違った特徴があります。

1ページで完結することが多い

LPは、ひとつの商品やサービスについて、必要な情報を1ページの中にまとめることが多くあります。

たとえば、

    • どんな商品・サービスなのか
    • どんな人におすすめなのか
    • どんな悩みを解決できるのか
    • 特徴やメリット
    • 実績や事例
    • お客様の声
    • 料金
    • 利用の流れ
    • よくある質問
    • 問い合わせ・申し込み

といった情報を、上から順番に紹介していきます。

そのため、LPは縦に長いページになることが多くあります。
ただし、「LPだから長くしなければならない」というわけではありません。
伝えるために必要な情報をまとめた結果、長くなることが多いと考えると分かりやすいでしょう。

目的がはっきりしている

通常のホームページでは、

「会社概要も見てほしい」
「事業内容も知ってほしい」
「採用情報も見てほしい」

というように、いろいろな目的があります。

LPでは、できるだけ目的を絞ります。

たとえば、「問い合わせをしてもらう」ことが目的であれば、そのために必要な情報を順番に掲載し、ページ内に問い合わせボタンを設置します。
見る人に次に何をしてほしいのかが分かりやすいのが、LPの特徴です。

他のページへのリンクが少ないことがある

通常のホームページでは、メニューから会社概要や事業内容、実績など、さまざまなページへ移動できるようにします。
一方、LPでは、せっかく興味を持って読み進めている人が、別のページへ移動してしまわないように、他ページへのリンクを少なくすることがあります。

問い合わせ、購入、資料請求など、目的となる行動に集中してもらうためです。
ただし、会社概要やプライバシーポリシーなど、必要なページへのリンクは設置することがあります。

広告と一緒に使われることが多い

LPは、Google広告やSNS広告などのリンク先として使われることがよくあります。

たとえば、「○○でお困りの方へ」いう広告をクリックした人を、その悩みに特化したLPへ案内します。
広告で興味を持ってもらい、LPで詳しく説明し、問い合わせや購入につなげるという流れです。

 

LPはどんな場合に向いている?

LPは、伝えたい商品やサービス、目的がはっきりしている場合に向いています。

たとえば、

    • 特定の商品を販売したい
    • ひとつのサービスへの問い合わせを増やしたい
    • 資料請求を増やしたい
    • セミナーやイベントの参加者を募集したい
    • 期間限定キャンペーンを告知したい
    • Web広告のリンク先を作りたい
    • 特定の職種の採用を強化したい

といった場合です。

一方、

    • 会社全体を紹介したい
    • 複数の商品やサービスを紹介したい
    • 会社概要や実績をしっかり掲載したい
    • 採用情報やお知らせも掲載したい
    • 長く会社の情報を発信していきたい

という場合は、通常のホームページのほうが向いています。

ただし、どちらか一方だけを選ぶ必要はありません。

たとえば、会社全体を紹介するホームページとは別に、
特に力を入れたいサービスだけLPを作る
という方法もあります。

既存のホームページの中に、
https://www.example.co.jp/lp/service-a/
のようなLPを追加することもできますし、別のドメインやサブドメインで作る場合もあります。

 

LPを作るときの注意点

LPを作っただけでは見てもらえない

LPを公開したからといって、自動的にたくさんの人が見てくれるわけではありません。

LPは、

    • Google広告
    • SNS広告
    • SNS
    • メールマガジン
    • QRコード
    • 既存ホームページ

などから、ページへ来てもらう方法も一緒に考える必要があります。
特に広告用としてLPを作る場合は、

広告 → LP → 問い合わせ・申し込み
という一連の流れで考えることが大切です。

伝えたいことを増やしすぎない

せっかくLPを作るので、

「あれも載せたい」
「このサービスも紹介したい」
「会社の歴史も入れたい」
と情報が増えてしまうことがあります。

しかし、内容を詰め込みすぎると、結局何のページなのか分かりにくくなることがあります。

LPでは、「誰に、何を伝えて、何をしてほしいのか」
を決めて、必要な情報を整理することが大切です。

見た目だけでなく内容も大切

LPでは、大きな写真や目立つ文字、動きのあるデザインなどが使われることもあります。
もちろん見た目の印象は大切です。

ただし、デザインが目立っていても、

    • 何のサービスなのか分からない
    • 料金が分からない
    • 申し込み方法が分からない
    • 他社との違いが分からない
    • 問い合わせボタンが見つからない

という状態では、問い合わせや申し込みにはつながりにくくなります。
LPでは、見た目だけではなく、上から読んだときに内容が自然に理解できる順番も重要です。

LPだけでは会社の情報が足りないこともある

LPを見て興味を持った人が、すぐに問い合わせをするとは限りません。
「どんな会社が運営しているんだろう?」
と思って、会社名を検索する人もいます。

そのとき、

    • 会社概要
    • 所在地
    • 事業内容
    • 実績
    • これまでの活動

などを確認できる通常のホームページがあることで、安心につながることがあります。
そのため、LPと通常のホームページは競合するものではなく、それぞれの役割を持たせて一緒に使うこともできます。

公開後に改善することも大切

LPは、一度作ったら完成というわけではありません。

たとえば、

    • 何人が見たのか
    • どのくらい問い合わせがあったのか
    • 途中で離脱していないか
    • ボタンは押されているか

などを確認しながら、内容や見せ方を変更することもあります。
文章を変える、写真を変える、ボタンの位置を変えるなど、小さな改善を繰り返していくことも大切です。

 

LPは安い?

「LPは1ページだから、普通のホームページの1ページと同じくらいの費用ですよね?」
と思われることがあります。

しかし、LPは1ページで作ることが多くても、通常のホームページの1ページと同じようには考えられません。
LPでは、問い合わせや申し込みにつなげるために、ページ全体の設計がとても重要になります。

一般的な文章では「起承転結」と言われますが、LPでは、最初に結論やメリットを見せて興味を持ってもらう構成がよく使われます。

たとえば、

    • 結:結果やメリットを最初に伝える
    • 起:悩みや問題を提示して共感してもらう
    • 承:サービスの特徴や理由、実績などで納得してもらう
    • 転:安心材料や限定性などで最後の後押しをする

といった流れです。

もちろん、すべてのLPがこの順番になるわけではありませんが、通常のページ以上に、「どの順番で何を伝えるか」を考えて作ることが多くなります。

また、LPでは、

    • 写真や図、バナーなどを多く制作・加工する
    • 1ページの中に、通常のホームページ数ページ分ほどの情報をまとめる
    • LP専用の問い合わせフォームを設ける
    • スクロールやアニメーションなどの動きを付ける
    • 問い合わせボタンをページ内の複数箇所に配置する
    • スマートフォンでの見せ方を細かく調整する

など、通常の下層ページよりも、設計・デザイン・制作にかかる作業が多くなることがあります。

そのため、
「LPは1ページだから、通常ページ1ページ分の料金」とは限りません。
LPの制作費は、ページ数ではなく、構成・情報量・デザイン・画像制作・フォーム・動きなど、どこまで作り込むかによって変わります。

 

まとめ

LPとは、特定の商品・サービス・キャンペーンなどに内容を絞り、問い合わせや購入、申し込みなどにつなげるために作られるページです。
通常のホームページが、会社全体の情報を複数のページで伝えるのに対して、LPはひとつの目的に向けて必要な情報を1ページで伝えることが多いのが特徴です。

また、LPを作っただけで問い合わせや申し込みが増えるわけではありません。
どのようにLPを見てもらうのか、誰に何を伝えるのか、どの行動につなげるのかまで考えることが大切です。

そして、LPは1ページだから必ず安いというわけでもありません。
目的や掲載する内容、必要な制作作業を整理して、LPが向いているのか、通常のホームページが向いているのかを考えていきましょう。

 


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