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採用サイトって何?

採用サイトとは?

採用サイトとは、求職者に向けて、会社や仕事、働く環境などを紹介するホームページです。
コーポレートサイトは、お客様や取引先、金融機関、求職者など、さまざまな人が見るホームページです。

一方、採用サイトは、

「この会社で働いてみたい」
「この会社に応募しようかな」

と考えている人に向けて作られます。
そのため、同じ会社を紹介するホームページでも、コーポレートサイトとは掲載する情報や写真、デザインなどが大きく変わることがあります。

 

採用サイトにはどんな作り方がある?

採用情報を掲載する方法はいくつかあります。

コーポレートサイトの中に採用ページを作る

たとえば、
https://www.example.co.jp/recruit/
のように、会社のホームページの中に採用情報を作る方法です。

募集要項だけを掲載した1ページの場合もあれば、

    • 採用トップ
      ┣仕事内容
      ┣社員紹介
      ┣福利厚生
      ┣募集要項
      ┗よくある質問

など、採用専用のページを複数作ることもできます。
同じドメインの中であっても、採用ページだけコーポレートサイトとは違うデザインや雰囲気にすることもできます。

採用サイトを別に作る

コーポレートサイトとは別に、採用専用のホームページを作る方法もあります。
別のドメインを取得したり、サブドメインを利用したりして、採用情報だけのサイトを作ります。

https://www.example-recruit.jp
https://recruit.example.co.jp

採用する職種が多い場合や、新卒・中途採用を継続的に行っている場合など、掲載したい情報が多い企業で利用されることがあります。

 

なぜ採用サイトを作るの?

大きな理由のひとつは、見る人が違うからです。

コーポレートサイトを見るお客様であれば、

    • どんな商品やサービスがあるのか
    • どんな実績があるのか
    • どこに会社があるのか
    • 問い合わせ方法は何か

といった情報を探しているかもしれません。

一方、求職者が知りたいのは、

    • どんな仕事をするのか
    • どんな人が働いているのか
    • 職場はどんな雰囲気なのか
    • 未経験でも働けるのか
    • どんな研修があるのか
    • 福利厚生はどうなっているのか
    • 入社後どのように成長できるのか

といった情報です。

同じ会社でも、見る人によって知りたい情報は大きく変わります
そのため、求職者に必要な情報をまとめた採用サイトが作られます。

 

求職者は会社や仕事について詳しいとは限らない

もうひとつ考えておきたいのが、会社側と求職者では持っている知識が違うということです。
会社の中では当たり前に使っている職種名や専門用語でも、初めてその業界を見る人には分からないことがあります。

特に新卒採用や未経験者採用では、

「この仕事は具体的に何をするの?」
「入社したら最初に何をするの?」
「どんな1日を過ごすの?」

といった基本的なことから知りたい人もいます。
採用サイトでは、会社側の常識だけで考えるのではなく、初めて会社を知る人にも分かるように伝えることが大切です。

 

採用サイトを見るのは本人だけではない

採用サイトを見る人は、応募を考えている本人だけとは限りません。
特に新卒採用では、

    • 親御さん
    • 学校の先生
    • 就職活動を支援している方

などが会社のホームページを見ることもあります。

本人が、
「この会社に応募しようと思っている」
と家族に話したとき、親御さんが会社名を検索することもあるでしょう。

そのため、仕事内容だけでなく、

    • 会社の考え方
    • 会社の歴史
    • 事業内容
    • 福利厚生
    • 研修制度
    • 休日
    • 安全への取り組み
    • これまでの実績

など、周囲の方にも会社を知ってもらい、安心してもらえる情報が役立つことがあります。

 

採用サイトにはどんな特徴がある?

採用サイトは、一般的なコーポレートサイトに比べて、実際に働いている「人」を見せることが多いのが特徴です。
たとえば、

    • 社員の顔や働いている姿を多く掲載する
    • 大きな写真を使う
    • 実際の仕事風景を掲載する
    • 社員インタビューを掲載する
    • 1日の仕事の流れを紹介する
    • 図やグラフを使って分かりやすく説明する
    • 動画を使って職場の雰囲気を伝える
    • 長い文章だけにせず、短く分かりやすく伝える

といった見せ方があります。

コーポレートサイトでは、会社や製品・サービスが中心になりやすいのに対して、採用サイトでは、
「どんな人が、どんな場所で、どんな仕事をしているのか」
を見せることが多くなります。

また、求職者に会社の雰囲気を感じてもらうため、明るく親しみやすいデザインや、写真を大きく使ったデザインもよく見られます。
ただし、すべての会社が「楽しそう」に見せればよいわけではありません。

会社や仕事の雰囲気に合わせて、実際の職場が伝わる見せ方を考えることが大切です。

 

採用サイトには何を載せる?

採用サイトの内容は、大きく分けると、

「会社について」
「仕事について」
「働く環境について」

の3つで考えると整理しやすくなります。

会社について

    • 会社の考え方
    • 代表メッセージ
    • 会社の歴史
    • 事業内容
    • 将来の展望
    • 安全への取り組み
    • 品質への取り組み
    • 社会貢献

仕事について

    • 職種紹介
    • 部署紹介
    • 仕事内容
    • 1日の流れ
    • 勤務時間
    • 社員インタビュー
    • 求める人物像

働く環境について

    • 福利厚生
    • 研修制度
    • 資格取得支援
    • 社内イベント
    • 評価制度
    • 給与
    • 休日・休暇
    • 職場の写真
    • よくある質問
    • キャリアステップ

もちろん、これらをすべて掲載する必要はありません。
「誰を採用したいのか」「その人が応募前に何を知りたいのか」を考えて、必要な情報を選ぶことが大切です。

 

会社では「当たり前」のことも掲載する

採用サイトでは、会社の中では当たり前になっていることも大切な情報になります。

たとえば、

    • 健康診断がある
    • 有給休暇を取得できる
    • 制服が支給される
    • 資格取得を支援している
    • 研修制度がある
    • 車通勤ができる
    • 産休・育休制度がある

といった内容です。

会社側からすると、「そんなことまで書く必要ある?」と思うかもしれません。

しかし、最近は福利厚生や働く環境について、かなり細かく掲載している採用サイトも増えています。
そうすると、他社には書いてあるのに自社には書いていない場合、

「この会社には、その制度がないのかな?」

と受け取られてしまうこともあります。
実際には制度があっても、ホームページに書いていなければ、求職者には分かりません。
特に複数の会社を比較している場合は、こうした細かな情報も応募を考える材料になります。

そのため、実際に行っている制度や取り組みで、公開して問題のないものは、できるだけ掲載しておくことをおすすめします。
会社では当たり前のことでも、外から見る人には伝わっていません。

採用サイトでは、「わざわざ書かなくても分かるだろう」と考えず、求職者の目線で情報を出すことが大切です。

 

毎年採用サイトを更新・作り直す企業もある

特に新卒採用では、

「2027年度新卒採用」
「2028年度新卒採用」

というように、採用年度が変わります。

そのため、毎年募集要項や社員紹介、メッセージなどを更新したり、デザインやコンテンツを大きく見直したりする企業もあります。

一方、中途採用を中心としている場合は、同じ採用サイトを長く利用しながら、募集職種や条件などを更新していく方法もあります。
採用サイトは一度作って終わりではありません。
社員の入退社、仕事内容、福利厚生、募集条件なども変わるため、現在の会社や採用状況に合った情報になっているか、定期的に確認することが大切です。

 

まとめ

採用サイトとは、求職者に向けて、会社や仕事、働く環境などを伝えるためのホームページです。
コーポレートサイトとは見る人や目的が異なるため、

    • 仕事内容
    • 働いている人
    • 職場の雰囲気
    • 福利厚生
    • 研修制度
    • 募集要項

など、求職者が知りたい情報を中心に掲載します。

また、採用サイトは別のドメインで作るだけでなく、コーポレートサイトの中に採用専用のページを作る方法もあります。
大切なのは、採用サイトらしいページをたくさん作ることではなく、「誰を採用したいのか」「その人が何を知りたいのか」を考えて情報を用意することです。

会社では当たり前になっていることでも、求職者には知られていないことがたくさんあります。
採用サイトを通して、会社や仕事について知ってもらい、実際に働くイメージを持ってもらうことが大切です。

 


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